?魅惑のトルコ【イスタンブール?アンカラ?カッパドキア?イスタンブール】8日間の旅

グランドバザール旅行記

まゆままさんの旅行記

テーマ:歴史・文化・芸術

旅行記タイトル:?魅惑のトルコ【イスタンブール?アンカラ?カッパドキア?イスタンブール】8日間の旅

旅行期間:1992/07/07〜1992/07/14

旅行記の内容:学生時代に行った「トルコ・トプカプ宮殿秘宝展」で見た精巧で複雑なイスラームの工芸、眩いばかりの宝飾品に魅せられる。

東洋と西洋が混在する街、シルクロードの終着点でもあるという魅惑的な街トルコ、イスタンブールへの想いが募る。

社会人二年目の一週間休暇でトルコ行きがついに実現。

当時美術展へ一緒に行った友人と共にイスタンブール?アンカラ?カッパドキアそしてイスタンブールフリー2日間のツアーに参加。

初の長時間フライトに時差体験、興奮と感動のトルコの旅を綴ります。

写真:学生時代に行った「トルコ・トプカプ宮殿秘宝展」で見た精巧で複雑なイスラームの工芸、眩いばかりの宝飾品に魅せられる。

東洋と西洋が混在する街、シルクロードの終着点でもあるという魅惑的な街トルコ、イスタンブールへの想いが募る。

社会人二年目の一週間休暇でトルコ行きがついに実現。

当時美術展へ一緒に行った友人と共にイスタンブール?アンカラ?カッパドキアそしてイスタンブールフリー2日間のツアーに参加。

初の長時間フライトに時差体験、興奮と感動のトルコの旅を綴ります。

成田からモスクワ経由14時間でイスタンブールアタチュルク国際空港に到着。

モスクワの空港でマトリョーシカを買うぞ!と意気込んでいたのに
1時間の機内待機で外へ出れず。
残念・・
他の乗客の方々もモスクワを一目見ようと開いたドアへ押し合いへし合いで写真を撮っている。

それをスチュワーデスが必死に制していたのが印象的だった・・

翌日の朝、待ちに待ったイスタンブール市内観光の日、最も力が入っていた私は
興奮と緊張で朝の5時には目が覚める。


バスでイスタンブール旧市街へ向かう。

ガラタ橋を渡る。

美しい街並みが目の前に開けている。

ガラタ橋はちょうど一年前に改築されたということで古い昔のガラタ橋を期待していた私は少しショックを受けた・・

ブルーモスクへ。

門をくぐったところからすばらしいドームが顔を覗かせる。

オスマントルコ最大のモスクである。

美しく堂々とした姿に心を打たれてしまった。

ブルーモスクの内部は美しいブルーのモザイクの天井、ステンドグラスがすばらしい。

床にはイスラム教徒寄贈によるさまざまな絨毯が敷き詰められている。

ブルーモスクの内部は美しいブルーのモザイクの天井、ステンドグラスがすばらしい。

床にはイスラム教徒寄贈によるさまざまな絨毯が敷き詰められている。

三本のオベリスクが立ち並ぶ古代競馬場跡
写真はコンスタンチノープルのオベリスク。

他にテオドシウスのオベリスク、蛇のオベリスクがある。

ブルーモスクのちょうど向かいにあるアヤ・ソフィア
大聖堂へ。

二つの建物をはさんだこの道はブルーモスクもアヤソフィアも美しい形でとらえることのできる場所。

ブルーモスクのちょうど向かいにあるアヤ・ソフィア
大聖堂へ。

二つの建物をはさんだこの道はブルーモスクもアヤソフィアも美しい形でとらえることのできる場所。

聖母子のモザイク画。

イスラム教のモスクとなったオスマントルコ時代には漆喰で塗り固められていたもの。

聖母子のモザイク画。

イスラム教のモスクとなったオスマントルコ時代には漆喰で塗り固められていたもの。

なんとなく薄ぼんやりした靄がかかっているが黄色い光が差し込んでいるドームの中。

はるか昔の時代にさかのぼってしまったような感覚。

雰囲気がすごくいい、すばらしいドームだった・・

なんとなく薄ぼんやりした靄がかかっているが黄色い光が差し込んでいるドームの中。

はるか昔の時代にさかのぼってしまったような感覚。

雰囲気がすごくいい、すばらしいドームだった・・

おくには逆さにになったメドゥーサの首が・・
謎めいた不思議な地下宮殿。

おくには逆さにになったメドゥーサの首が・・
謎めいた不思議な地下宮殿。

貯水池として使われていた地下宮殿へ。

地下へ降りていくとひんやりしていて寒いくらい。

ほとんど暗闇で音楽が流れている。

明かりがついたり消えたりですごい音響・照明効果だ?
何本も並ぶ柱、
時々天井から落ちてくる冷たいしずくにも驚かされる。

次に足をのばしたのはトプカプ宮殿。

3年前に行った「トプカプ宮殿秘宝展」が思い出される。

トルコへ来ることになったそもそもの発端。

まさか本物のトプカプ宮殿へ来てお宝を目にすることになろうとは・・とても感慨深い

トプカプ宮殿内の見学へ。

スルタンの休憩所となったバクダットキオスク。

室内の装飾がモザイク、貝などを使いすばらしく華やかできらびやか

トプカプ宮殿内の見学へ。

スルタンの休憩所となったバクダットキオスク。

室内の装飾がモザイク、貝などを使いすばらしく華やかできらびやか

トプカプの宝物、東洋磁器コレクションなども見学。

あまりにもおびただしい数の美しく偉大なものを一度に見て神経が疲れてしまったが満足感と充実感でいっぱいに。

トプカプの宝物、東洋磁器コレクションなども見学。

あまりにもおびただしい数の美しく偉大なものを一度に見て神経が疲れてしまったが満足感と充実感でいっぱいに。

宮殿内のレストランはボスボラス海峡が見渡せ、すばらしい景色が広がる。


昼食は羊の肉、バターライス、ポテトにチーズパイのようなもの、トマトときゅうりのサラダ、蜂蜜にどっぷり浸かったダークチェリーの甘いお菓子。


今後、延々と続くこの羊肉、バターライス、ポテトの三点セットに悩まされることになろうとは・・

宮殿内のレストランはボスボラス海峡が見渡せ、すばらしい景色が広がる。


昼食は羊の肉、バターライス、ポテトにチーズパイのようなもの、トマトときゅうりのサラダ、蜂蜜にどっぷり浸かったダークチェリーの甘いお菓子。


今後、延々と続くこの羊肉、バターライス、ポテトの三点セットに悩まされることになろうとは・・

グランドバザールでの自由行動。

バザールへ入るやいなやそこらじゅうからお声がかかる。
その攻撃は半端なものではなかった・・
「いらっしゃい!いらっしゃい!」
「安いよ?安いよ?」は序の口。

「日本人の女の子うつくし?い」
「あっ!何か落ちましたよ!」
挙句の果てには「もってけ!泥棒!」
意味不明なのは「なまむぎ、なまごめ、なまたまご」
までお店の人が擦り寄ってくる。

みんな私たちの気を引くのに必死!
それを振り切り先へと突き進むのだ。

あまりの熱気と異様な雰囲気に圧倒される私たち・・

何軒目かのお店に入る。

イスラム文様のタイルが欲しいと思っていたので交渉。

そこの店の主人は他店と違って物静かな人のよう。

無言で同じ模様のタイルを繋げていく主人・・
タイルの模様がつながってきれいだ?

タイルと壷を値切って買い、勢いづいた私たちは真鍮の店へ。

アラブ人がコーランを読んでる置物を発見し妙に気に入って購入。


別のお店でチャイのセットを見るが高いので断る私たち。
お店の男は見てみろと言わんばかりにガラスのコップを地面に置きその上に乗って見せる。

こんなに丈夫なんだと言いたげ・・
そしておもむろにそのコップをつかんでお店にいた少年に向かって投げたのだ。

少年は突然飛んできたコップにびっくり、取り損ね今度は本当にコップが割れてしまった。

一体何をしているんだこのおじさんは・・
あっけにとられる私たち。

その少年もバカにしたようにおじさんを見る。

その表情があまりにもおかしくて大爆笑してしまった・・
まるで大道芸を見ているかのようなリズミカルなパフォーマンス。


集合場所でバスを待つ間も絨毯売りおじさんやバーベキューの串売りおじさん、ベスト売り少年、アクセサリーじいさんなどが次々と登場し私たちの前でパフォーマンスを繰り広げた。

皆ありとあらゆる手段を尽くして訴えてくる恐るべし商売根性だ・・

今晩の夕食はベリーダンスのショーを見ながらの食事。

音楽の演奏後、ダンサーがカスタネットを打ち鳴らし踊りだす。
激しすぎる!
露出度満点の衣装に私たちの目は釘付けに・・

ベリーダンスの後は四人組の男の人が一列に並んで踊るとても独特な動き。

彼らは踊り好きの民族で一日中でも踊っているのだそう。

食事はシシケバブ。

羊の肉を串で刺して炭火で焼いたもので炎がついたまま運ばれてくる。

まずい・・
どうやら私の口には羊肉は合わないようだ。


食事の後、ホテルへ戻る。

この日一日は本当にすばらしい数々のものを見た。

しっかり見ようと気を張りつめていたのでくたくたになったが感動と狂喜で興奮は冷めやらない。

この感動を伝えるために気力を振り絞って絵葉書を書き、そして眠りに就く。

3日目、イスタンブールからアンカラへトルコ航空で移動。

昨日の1日ですっかりイスタンブールのとりこになった私は又戻ってくるにもかかわらず
イスタンブールから去り難い気分でいた。

が、旅はまだまだこれから。
アンカラともう一つ大変興味を抱いているカッパドキアが
私を待ち受けている。



アンカラではまず考古学博物館へ
展示品を一つ一つ見ていく。

驚くことに紀元前、何千年も前に作られた装飾品、オブジェなどにもかなり細やかな装飾が施されていたりする。

造りが精巧なのである。

昔の人々の技術と芸術性の高さにはすっかり驚いてしまった・・

レストランにて食事。

又羊の肉である。

鶏肉、そしてパスタとポテトが皿に盛られる。

いつもの三点セットだ・・もう連続3回くらい同じ形式であきあきしてきた。

次はアタチュルク廟へ。

霊廟までかなり長い参道が続く。

まるで中国の定陵を思わせるような獅子が両側に並ぶ。

正面広場に出る。
すばらしく広い空間、偉大な建物が姿を見せる。

何本もの柱が立ち並び、トルコの国旗も翻っている。

アタチュルクの偉大さがひしひしと感じられる場所だった。

高台にあるので景色がすばらしくよい。

廟を出た後はカッパドキア、ネヴュシュヒールの街まで4時間のバスの旅だ。


途中、水が干上がり塩が噴き出して沼地のようになっている塩湖へ立ち寄る。

ものすごく大きな湖である。

ずーっと先まで何も見えない・・

カッパドキアへ至るまでの地帯は延々と山々が高原が連なる雄大な大自然の風景があった。

ホテルへ着くまでの間に2度トイレ休憩があった。

そこで私はミニアチュール(細密画)の絵葉書との衝撃的な出会いをするのだった。

とある土産物屋で出会った一枚の葉書、
「TURKISH BATH」と銘打たれたその葉書には
はげ頭に黒のふんどし姿の男たちがトルコ風呂の中で思い思いの姿で入浴を楽しんでいる。

クロールのように水を掻き分ける男、ひざを抱え込む男、今まさに浴槽に飛び込まんとしている男の姿も伺える。

いかめしいライオンの口から流れ出る湯水、不思議な弧をを描く水紋、男たちの楽しげなる表情、画面全体から浮かび上がってくる東洋的なムード・・・
すばらしい?私が求めていたものはまさにこれだ!
私はこの絵葉書に一目ぼれしてしまったのである。

友人にすばらしいものを見つけたとばかりに訴える。

どうやら友人も私と同じようにその絵葉書に打ちのめされたようである。

それからである。
私たちが細密画のとりこになってしまったのは・・(絵葉書だが・・)
よくよく見るとどの細密画も人々のしぐさ、表情を一つ一つ見てみるとすばらしく面白い。

それからというもの私たちは立ち寄った土産物屋では真っ先に葉書のコーナーへ突進し、
まだ見ぬコレクションを探し出すという習性が身についてしまったのだ。

とにかく片っ端から葉書を買い求めてしまうことに・・

ミニアチュール(細密画)というのは紙や象牙などの上に猫の毛を用いた筆により細部を描くもので
とても繊細に詳細が描かれているところからそう呼ばれるようになったということだ。

オスマントルコ時代に広く描かれるようになり、スルタンの肖像画や戦争風景、歴史上の出来事などを中心に描かれた。

夜、ようやくネヴュシュヒールデデマンホテルへ到着する。

夕食はトルコ料理バイキング。

ようやく羊肉、油で炒めた飯、フライドポテトの3点セットから逃れられたのだ。

少しづついろんな種類の料理を取ってみる。

その中には私の想像を絶する?!ような味の料理もあったのだ。

一つは何か緑の空豆か何かをすりつぶして牛乳で和えたもの。
これは文句なくまずい・・
もう一つはヨーグルトのおかゆ・・すっぱく薄めたヨーグルトをベースにしたおかゆ。
一口食べてウッときた。
これがお気に入りというような美味しいものには巡り会えなかった。

結局はトマトときゅうりとスイカが一番ということになった。


トルコ料理・・本当に世界三大料理の一つなのか・・?!私にとっては謎・・

空港から新市街にあるホテルへ。

ミナレットやモスクのドームが見えた時、ああ、イスタンブールへやってきたのだと実感。


現地添乗員ガイドさんはエイブラハム・ペキンさん。

日本語は勉強した5番目の外国語でまだまだ勉強中だという。


ペキンさんが車窓の風景と説明する。

「あのホテルはシェラトン・・そしてこちらがヒルトンです。
皆さんが泊まるのは「パーク・サ・ヒルトン」です。
お間違えのないように・・・」
ええっ!私たちが泊まるのは世間一般で言うヒルトンホテルとは違うのか?
大きな勘違い・・

この後、タクシー使用時に名刺を見せているにもかかわらずことごとく本物のヒルトンホテルへ連れて行かれるという事態が多発!

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